みんなの想いを実現する「あったかいDX」
【概要】 「2つの2050年問題」解決のため、 10km以内の移動を自転車転換していく支援の仕組みづくり まず三重県職員へ、自転車通勤の支援を制度化 ・自転車通勤費の支給拡大(電車バス並み) ・県庁等都心への通勤ステーション設置 (安価に利用できる駐輪場+シャワー施設等) ・Ebike等次世代モビリティ購入補助 (カフェプラン活用や、購入額の半分補助等) ・自転車保険の加入支援 県職員への制度浸透後、各市町村や企業、学校等へも展開 【提案に至った背景等】 コロナ禍により都市部の通勤は自転車への転換が進んでいます。 都市部では5km以内の移動で自転車が最速ですが、 Ebikeやクロスバイクなど高性能な自転車により、 この距離を8km~へ延ばせます。 自転車は「2つの2050年問題」解決の鍵に ・国際公約のCo2排出ゼロ問題 →1人かつ10km以内の移動をすべて自転車化→4%の削減効果 ・人口1000万減、高齢世代3000万増問題 →移動手段確保&健康寿命延伸が急務 →高齢者の自動車は事故リスク、維持コストの2重苦が続く 県の自転車活用推進計画へ新たに 「片道10km以内通勤通学の7割を自転車へ」 「余暇の活用推進で健康増進」 「年間晴天の200日かつ1日100kmを安全に走れる自転車の普及推進」 を掲げてはどうか。 学生から高齢者まで日常の足から趣味や運動まで使える クロスバイク、ミニベロ等は10万円~と高額なのがネック。 通勤通学等に利用の証明提出や、運転免許返納等の条件で、 購入の一定額を補助してほしい。 特に自転車に電源を積むEbikeはより高額ながら、 スマホアプリ連携やシェアサイクルなど、 様々な活用の可能性を秘めている。 災害時の電源確保、高齢者や女性への安価で 高速かつ遠距離の移動手段を提供、 スマートフォンアプリ、ウェアラブルデバイスとの Bluetooth連携による走行距離に応じた健康ポイント付与など、 ICT的活用も可能。 サイクルイベントを開催・参加による運動習慣の定着や、 健診データ、ゲノム連携による健康寿命の延伸効果も期待。 Ebikeのより広い世代への普及促進に取り組むことで 都心の渋滞削減、太平洋岸自転車道などのインフラ活用、 健康増進経営の推進、新たなビジネスなど、多様な効果が見込めます。