みんなの想いを実現する「あったかいDX」
【概要】 「DXで独居老人にも家族にもやさしい生活を与える事業」 を実施する。 【提案に至った現状、課題、背景等】 三重県においても、高齢者独居老人が多い。 また、三重の土地柄、昔ながらの大きな日本家屋一軒家に一人住まいしている 老人が多い。 仕事の都合でやむを得ず離れて住む親族においては常に気に病むことが発生する。 生活で必要な財布、鍵、預金通帳、印鑑等が毎回なくなる。 一見、どこにでもありそうな話ではあるが、本人や親族としては切実な問題である。 課題は ①歳と共に物忘れが酷く家の中であっても直ぐに物が行方不明となる。 ⇒ 本人は不用心であると考え、物をしまい込んだ場所を忘れてしまう。 ⇒ 所定の場所を親族が作っても、すぐ取り出し別の場所に保管し忘れる。 ②五体満足でない老人一人では家が片付けられい。 ⇒ 長年積み重なった家財道具が散乱することから余計探し出せない。 事業案は 以下、老人と親族にとって優しい永住&終活の地、三重を目指す事業を実施する。 <利用者> ①事業者により、ICTデバイスを配付し、必要なものにICT-Tagを着け発見しやすくする。 ②一旦、積み重なった家財道具を事業者により、綺麗にして、住みやすく、探しやすい住処にする。 副次効果は来るべき終活にも役に立つたつ。また、独居老人の現状把握にも役に立つ。生の老人や家族の声が拾える。 <事業者運営> ・県からの指定支援事業として、利用者と事業者との信頼関係を構築 ・立ち上げ事業費をDX推進事業費から充当。 ・②で出た不要となった活用家財を事業者が代理で古物商、リサイクルショップと協業して、適切な 販売を行い対価を得る。(希少な古物、生活雑貨等様々が想定される) ・不適切な過剰販売等を防ぐため、事業者、本人、家族との3者同意書をもって実施遂行する。 ・事業者が対価でデバイスを開発配付、家屋の清掃販売を実施。 ・上記の差額を事業者利益及び老人へ還元案分とする。 以上。