みんなの想いを実現する「あったかいDX」
【概要】 県内の中高生の方に、多数参加して頂き、 博物館や大学の専門家、有識者の方々を起点とした、 生物季節観測隊を組織して、各地のデータを集めて、 来るべき未来に備えて活用しましょう。 これは、日本的な文化にも繋がる問題です。 【提案に至った現状、課題、背景等】 現代人は人為的な環境に慣れすぎていて、 身近な所でも、急速に、生物多様性が失われ、 大量絶滅が進んでいることに、気づいていないようです。 時代が移り、身の回りのものが、お金ですぐに手に入る、 「人工環境ネィティブ世代」が増えるにつれ、 デジタル空間で何でもできるという、驕りの心が広まっているようです。 太古の昔より、自然界は偉大な教師でありつづけ、 人類は、そこから学んだ様々なことを積み上げることによって、 現代の文明が成立しています。 「ハクチョウのまち」、青森県平内町(ひらないまち)で、 約60年にわたる、小学生のハクチョウの観察日記が、 貴重なデータとして論文にまとめられて、学術誌ScienceDirectに掲載されたそうです。 次世代を生きる方々に、 当たり前と見すごさない、センスを磨いて頂けると幸いです。 気象庁の生物季節観測が、廃止から存続に変わったことについて、 気象予報士の森田正光さんの解説記事が、 Yahoo!ニュース2021年3月30日付で、でています。