- アイデア番号
- @00209
通勤等への自転車活用支援によるエコ・健康増進を目的とする「三重健康経営モデル」推進
- カテゴリー
- 01.自由提案部門
- 寄稿者
- naikeさん
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- 投稿日時
【概要】
「2つの2050年問題」解決のため、
10km以内の移動を自転車転換していく支援の仕組みづくり
まず三重県職員へ、自転車通勤の支援を制度化
・自転車通勤費の支給拡大(電車バス並み)
・県庁等都心への通勤ステーション設置
(安価に利用できる駐輪場+シャワー施設等)
・Ebike等次世代モビリティ購入補助
(カフェプラン活用や、購入額の半分補助等)
・自転車保険の加入支援
県職員への制度浸透後、各市町村や企業、学校等へも展開
【提案に至った背景等】
コロナ禍により都市部の通勤は自転車への転換が進んでいます。
都市部では5km以内の移動で自転車が最速ですが、
Ebikeやクロスバイクなど高性能な自転車により、
この距離を8km~へ延ばせます。
自転車は「2つの2050年問題」解決の鍵に
・国際公約のCo2排出ゼロ問題
→1人かつ10km以内の移動をすべて自転車化→4%の削減効果
・人口1000万減、高齢世代3000万増問題
→移動手段確保&健康寿命延伸が急務
→高齢者の自動車は事故リスク、維持コストの2重苦が続く
県の自転車活用推進計画へ新たに
「片道10km以内通勤通学の7割を自転車へ」
「余暇の活用推進で健康増進」
「年間晴天の200日かつ1日100kmを安全に走れる自転車の普及推進」
を掲げてはどうか。
学生から高齢者まで日常の足から趣味や運動まで使える
クロスバイク、ミニベロ等は10万円~と高額なのがネック。
通勤通学等に利用の証明提出や、運転免許返納等の条件で、
購入の一定額を補助してほしい。
特に自転車に電源を積むEbikeはより高額ながら、
スマホアプリ連携やシェアサイクルなど、
様々な活用の可能性を秘めている。
災害時の電源確保、高齢者や女性への安価で
高速かつ遠距離の移動手段を提供、
スマートフォンアプリ、ウェアラブルデバイスとの
Bluetooth連携による走行距離に応じた健康ポイント付与など、
ICT的活用も可能。
サイクルイベントを開催・参加による運動習慣の定着や、
健診データ、ゲノム連携による健康寿命の延伸効果も期待。
Ebikeのより広い世代への普及促進に取り組むことで
都心の渋滞削減、太平洋岸自転車道などのインフラ活用、
健康増進経営の推進、新たなビジネスなど、多様な効果が見込めます。