みんなで上げよう防災意識 by 三重県アイデアボックス事務局さん | みえDXアイデアボックス

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アイデア番号
@00187

みんなで上げよう防災意識

カテゴリー
02.若年層への防災活動参加促進
寄稿者
三重県アイデアボックス事務局さん
投稿日時
コメント数
2コメント
評価P
1ポイント

※この投稿は三重県アイデアボックス事務局が代理で投稿しています。
 提案者(ニックネーム)は「防災活動促進隊」様です。

【概要】
災害時、自分や周囲の人々の身を守るためには、防災への意識を高める必要がある。そのため、自らの住む地域の災害リスクを明確化し、防災の知識を身につけ、日頃から防災活動に取り組めるようにする。

【提案に至った現状、課題、背景等】
現在、若年層は大きな災害にあったことが無く、ニュースや高齢者の言うことを机上の空論として捉えており、防災に対する意識が非常に少ない。また、災害経験が少ないことから「なんとかなる」と楽観的な考え方が染み付いており、このままでは災害時に適切な行動を取ることができず、多くの命を失うことに繋がると考える。
また、現在の社会は、新型コロナウイルス感染症流行のため、防災訓練等の人が集まる活動が消極的なものになっている。
以上から、デジタルを活用して防災知識を発信することで、主に若年層を中心とした防災について知る機会を作りたいと考えた。

【事業の詳細】
自然災害時の防災についての動画を作成し、YouTubeで発信する。動画の出演は、三重県のゆるキャラに協力してもらう。YouTubeの手軽な動画視聴・ゆるキャラの親しみやすさなどから、若年層の動画視聴の機会が増加することを期待できる。また、YouTubeにはコメントをする機能があり、視聴した人々が自身の災害体験や防災知識をコメントすることで、幅広く実践的な防災知識の向上に繋がる。
動画の主な内容としては、災害時の防災知識の紹介・避難所の場所の紹介である。避難所の場所の紹介については、夏休み・冬休みの期間に、スタンプラリーを開催することを告知する。スタンプラリーでは三重県内の各避難所に設置されたスタンプを集め、スタンプカードの完成を目指す。スタンプカードは、三重県のホームページからダウンロードし印刷することで入手することが出来る。スタンプカードを完成させたら、各地域の市役所に持って行くことで、非常食や予備電池と交換することが可能である。スタンプラリーを行うことで、若者がゲーム感覚で意欲的に、避難所の場所について知ることが出来る。
加えて、動画で避難所の場所を紹介する際には、指定避難所・福祉避難所など様々な利用者の目的や必要性に合った避難所を紹介し、避難所までの安全な経路を伝える。

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