- アイデア番号
- @00186
若年層への防災活動参加促進
- カテゴリー
- 02.若年層への防災活動参加促進
- 寄稿者
- 三重県アイデアボックス事務局さん
-
- 投稿日時
※この投稿は三重県アイデアボックス事務局が代理で投稿しています。
提案者(ニックネーム)は「フェイシー」様です。
【概要】
高齢化が進み、災害も年々増えているこの時代には、若年層が積極的に災害に対して取り組むことが重要になる。いざというときに若年層が率先して動き多くの人の命を守れるよう、若年層に災害活動へ興味をもってもらい、参加人数を増加させる。
【提案に至った現状、課題、背景等】
若年層が災害が起こった時に積極的に動けないのは、日頃の防災活動に参加しておらず、災害が起こった時に自分が何をすべきで、そのためにはどのような行動をとったらいいのかが身についていないからだと思う。今後30年以内に高確率で起こるとされる南海トラフ地震では、三重県の大半の地域で震度6程度の地震が起こり被害が出ると推定されている。防災活動に参加してもらっていれば、いざというときに一人一人が考え、自分から動くことが出来ると思うため提案した。
【事業の詳細】
過去に三重県や他県で起きた地震で、どのくらいの被害が出たのかを調査したものと、南海トラフ地震によって推定される被害の想定をまとめたものを、一枚の紙にまとめ、一世帯ずつ配布する。
今の若年層は YouTubeやTikTok、インスタグラムの方が視聴する頻度が高いと思うため、それらのSNSを使って防災活動への参加を促す。具体的には、人気YouTuberやTikToker、インスタグラマーの方々に防災活動で行う内容を実際に体験してもらい、楽しく紹介してもらう。
これを2か月間実施し、どのくらい若年層の参加率が上がったのかを確かめるために、実際に防災活動を実施する。防災活動は、多くの人が参加しやすい土日のどちらかに行い、午前の部は10時から、午後の部は14時からといいように二回に分けて実施する。
参加してくれた方には、三重県に関連した食べ物や物がもらえる抽選権を選ぶ。商品は、伊勢海老や伊勢うどん、松阪牛、アワビ、赤福氷、賢島への電車切符、おかげ横丁で使える「食べ物3000円券」、長島スパーランドの入場券等であり、こうして参加人数を増やし、より防災活動への関心を高めてもらう。また、三重に関する食べ物やものを提供することで、地域経済の復興につなげることが出来る。