- アイデア番号
- @00184
みんなでつくる防災マップ
- カテゴリー
- 02.若年層への防災活動参加促進
- 寄稿者
- 三重県アイデアボックス事務局さん
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- 投稿日時
※この投稿は三重県アイデアボックス事務局が代理で投稿しています。
提案者(ニックネーム)は「チーム6」様です。
【概要】
三重県は近い将来南海トラフ地震に見舞われることが予想されている。災害が起こった際に一人一人がどこにどのような危険があり、どこに逃げるべきなのかを認識して動けるようにしなければならない。与えられた既存の防災マップではなく、住民が自らマップ作りに参加することでその意識を高める。
【提案に至った現状、課題、背景等】
少し前の地震後のニュースで、塀が倒れてきて小学生が亡くなったというものがあった。そこで、自然の摂理だけを考慮した防災マップでは、防ぎきれない事故があると考えた。また、若者の防災に関する意識は低く、災害が起こるかもしれないということが分かっていながらも、その対策についてはあまり考えられていないのが現状である。よって、若年層の視点からSNSをする活用することにより、活動を知ってもらう。
【事業の詳細】
地域の住民が普段生活している中で災害時に危険となる可能性がある場所を取り上げ、共有できるスマホアプリをつくる。その例として、倒れてくる可能性がある高い塀や、倒壊しそうな建物、深いため池など普通の防災マップでは取り上げられないような場所が挙げられる。また、地域の住民だからこそわかる避難経路についても共有してもらう。共有した投稿に「いいね」を付けることができる機能を付け、若者の興味を引き、地域の住民が誰でもいつでもどこでも防災活動をできる環境をつくる。
Youtubeでアプリの広告を流したり、学校などの防災訓練の際に紹介してもらう。また、一定期間キャンペーンを設けてこのアプリで情報を共有してくれた人には特典を付ける。