- アイデア番号
- @00154
中高生による、生物季節観測隊の結成と、活動の継続のお願い。
- カテゴリー
- 01.自由提案部門
- 寄稿者
- とある、しょう人さん
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- 投稿日時
【概要】
県内の中高生の方に、多数参加して頂き、
博物館や大学の専門家、有識者の方々を起点とした、
生物季節観測隊を組織して、各地のデータを集めて、
来るべき未来に備えて活用しましょう。
これは、日本的な文化にも繋がる問題です。
【提案に至った現状、課題、背景等】
現代人は人為的な環境に慣れすぎていて、
身近な所でも、急速に、生物多様性が失われ、
大量絶滅が進んでいることに、気づいていないようです。
時代が移り、身の回りのものが、お金ですぐに手に入る、
「人工環境ネィティブ世代」が増えるにつれ、
デジタル空間で何でもできるという、驕りの心が広まっているようです。
太古の昔より、自然界は偉大な教師でありつづけ、
人類は、そこから学んだ様々なことを積み上げることによって、
現代の文明が成立しています。
「ハクチョウのまち」、青森県平内町(ひらないまち)で、
約60年にわたる、小学生のハクチョウの観察日記が、
貴重なデータとして論文にまとめられて、学術誌ScienceDirectに掲載されたそうです。
次世代を生きる方々に、
当たり前と見すごさない、センスを磨いて頂けると幸いです。
気象庁の生物季節観測が、廃止から存続に変わったことについて、
気象予報士の森田正光さんの解説記事が、
Yahoo!ニュース2021年3月30日付で、でています。