- アイデア番号
- @00104
ひきこもったまま学び、稼げるフリースクールの設立
- カテゴリー
- 13.ひきこもり当事者や家族への支援
- 寄稿者
- MatsuiHisayukiさん
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- 投稿日時
・概要
学び、稼げるひきこもりを増やすことのできるフリースクールを設立する。
・提案に至った理由
現在、ひきこもりは社会課題として一般的に認識されていますが、見方を変えれば、日本に残された、最大のマンパワー、潜在力であると考えています。
※しょぼい起業という本からヒントを得ています
私もひきこもりだった時期があり、また知人にキッチンカーの店主などをされている方がいるので実体験として言えますが、別に、ひきこもり中、ないしひきこもり経験があっても、学び、働ける方は少なからず存在します。
理由が、トラウマ、発達しょうがい、精神的なものであっても、それは変わりません。
結果的にですが、学び、稼ぐ体験を重ねることで、他者との交流に自信を深め、外に出る方もいると考えられます。
企業ではなく、フリースクールとしたのは、未成年、若年層も対象としたいと考えたからで、40代50代でも学べ、稼ぐチカラを身につけられるようにします。
・背景
現在、8050問題と言われるように、近い将来、深刻な社会問題となるのが目に見えていること。
コロナ禍でリモートワークが広まり、ひきこもり当事者にとってはやや生きやすい世の中になったこと。
インターネットの発達により、ひきこもったまま稼ぐ個人が増えてきたこと。
NHKなどでひきこもりを題材としたドラマが放映されるなど、ひきこもりへの注目が以前より高まってきたこと。
他、様々な事柄より、ひきこもりに対する見方が変わる機運が、徐々に醸成されてきたのでは、と考えています。
まだまだかもしれませんが、以前存在した、NEET株式会社などは、そのような実験だったとも言えるでしょう。
・課題
とはいえ、実際、どのように学び、稼げるひきこもりを増やせるのか?
具体的な方策はいくつも考えられますが、まず
・スマホ対応のサイトを中心とした通信制スクールの開設
・スクール生のみアクセス可能なSNSの開設
必要なプラットフォームとして、上記の2点があれば、後は中身を充実させていけば、成果はでるのではないか。
そのように考えています。
実際に、通信制のスクールとして認められ、中学や高校の卒業資格を得られるかは教育委員会次第だと思いますが、可能性はあるのではないでしょうか?