みえDXアイデアボックスとは? | みえDXアイデアボックス

みんなの想いを実現する「あったかいDX」

みえDXアイデアボックス


みえDXアイデアボックスとは?

みえDXアイデアボックスとは三重県による意見募集の試みです。

 

概要

三重県では、「誰もが住みたい場所に住み続けられる三重県」をめざして、「みんなの想いを実現する『あったかいDX』」を推進しています。  県民の皆さんにデジタル技術を活用していただくことで、時間短縮を実現し、家庭・職場・地域などのそれぞれの場所において新しく何かにチャレンジできる時間を創出し、県民の皆さん、おひとりおひとりの想いの実現につなげていきたいと考えております。

 そこで、この取組の推進にあたり、「みんつく予算」※の取組とコラボレーションし、三重県のデジタル社会の形成に必要なアイデアや三重県が抱える諸問題に対するアイデアを広く募集します。


※「みんつく予算」とは、県民参加型予算「みんなでつくろか みえの予算」の略称であり、県民の皆さんの新たな発想や身近な問題意識を事業の構築に取り入れ、事業の質の向上や限られた資源の有効活用を図るとともに、予算の使い道について県民の皆さんの理解、共感及び納得性を高めながら、県民の皆さんに参画していただくことを目的としています。

〇募集テーマ
  「あったかいDXを通じて暮らしやすい社会をつくる」
〇募集期間
  令和3年6月24日(木)~8月31日(火)
〇応募方法
  みえDXアイデアボックス、メール、郵送等
 

県民参加型予算「みんつく予算」~みんなでつくろか みえの予算~ 〇募集テーマ「あったかいDXを通じて暮らしやすい社会をつくる」〇募集期間令和3年6月24日(木)~8月31日(火)〇応募方法みえDXアイデアボックス、メール、郵送等 三重県は 令和4年度の当初予算編成において、県民の皆さんから事業提案や投票等をしていただき、最終的な選定事業を県政に反映させる取組 「みんなでつくろうか みえの予算」(略称:みんつく予算)を実施します。 

自由提案部門
あったかいDXを通じて、県民の皆さんが新しく何かにチャレンジできる時間が生まれ、あらゆる世代の皆さんの想いが実現する、暮らしやすい社会をつくるアイデアについて、自由に提案してください。
(2)個別課題部門
~デジタル技術を活用して、以下の個別課題を解決するアイデアを募集します~
若年層への防災活動参加促進
若年層が防災意識を持ち、率先して地域で開催される訓練等の防災活動に参加できるようなアイデアを募集します。
県内外の大学生等が県内企業に就職することにつながる取組
若者の県外転出は進学・就職時に顕著であることから、就職時に県内企業を選択し、若者の県内定着を進めるために、県内外の大学生等が県内企業に就職してもらえるようなアイデアを募集します。
適切な医療につながりやすくなるコミュニケーション方法
体調不良により自分の体調をうまく言葉で表現できない患者や外国人などコミュニケーションがうまく取れない方が、医療機関や保健所等とコミュニケーションを円滑に進め、適切な対応に結びつけるためのアイデアを募集します。
多文化共生に向けた外国人住民の安全で安心な生活環境づくり
多文化共生社会の実現のため、行政からの情報が届きにくい外国人住民が安心して暮らせるよう、正確な情報をスピーディーに届けたり、地域の日本人と外国人住民とのコミュニケーションが円滑となるようなアイデアを募集します。
脱炭素化への取組
世界共通の課題である脱炭素社会実現のために、家庭におけるライフスタイルイノベーション等を促し、県民の自発的な脱炭素に向けた行動の選択につながるアイデアを募集します。
次世代モビリティを手軽に使えるための支援
 AI配車システムによるデマンドタクシーなどの新しいシステムを円滑に利用していただくために、スマートフォンなどの操作がわからない高齢者の方などへの支援方法のアイデアを募集します。
「三重県南部地域で暮らそう!働こう!」
暮らしやすい地域づくりや働く場の創出
 生活サービスの維持、確保のための取組や、新しい働き方、働く環境の創出等、南部地域に住み続けたい、または南部地域で働きたいという思いがかなう地域の実現に向けたアイデアを募集します。
※南部地域とは、伊勢市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、大台町、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町の5市8町を指します。
県産農畜水産物の消費喚起と販売促進
緊急事態宣言の発令等に伴う外食産業の営業自粛などにより、養殖魚や伊勢茶等の滞留や価格低下が生じているため、県産農畜水産物の消費喚起や販売促進につながるアイデアを募集します。
国際交流の推進
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、海外とのリアルな往来が大きく制限され、国際交流の機会が大幅に減少しているなか、オンラインでもリアルに劣らない交流を可能とする、誰でも手軽にできる国際交流を推進するアイデアを募集します。
新しい観光コンテンツの創出
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、三重県の観光産業が大きな打撃を受けているなか、観光需要や観光価値を高められるよう、新しい観光コンテンツの創出に向けたアイデアを募集します。
高齢者、障がい者、子育て中の方などを応援するインフラ利用
高齢者、障がい者、子育て中の方など、県民が道路、河川、海岸、港湾、都市公園などの公共インフラを安心して利用できるためのアイデアを募集します。
ひきこもり当事者や家族への支援
ひきこもり当事者やその家族に必要な情報やサービスを届けるとともに、当事者が社会とつながることができる環境づくりのアイデアを募集します。
不登校児童生徒の居場所づくり
不登校児童生徒が、適切な管理のもとで安全・安心に他者と交流し、自ら社会とつながろうとするきっかけを得て、さまざまな相談機関等を活用するなど、社会的に自立することにつながるアイデアを募集します。
県民への幅広い防犯情報の提供方策
新型コロナウイルス感染症の拡大により、警察官の街頭における情報発信活動が制限されるなか、県民が安全に安心して生活できるよう、時代に合わせた新しい情報発信手法のアイデアを募集します。
 

「みえDXアイデアボックス」では、アイデアや提案を投稿することに加えて、賛否の投票をしたり、コメントをつけたりすることができるため、参加者が賛否の意向を表明したり、参加者同士で意見交換をすることができる。
こうした意見や議論を「見える化」することで、より良い提案にブラッシュアップすることができる。
皆さんの積極的な参加がより良い三重県づくりにつながります 

「あったかいDX」とは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することで、県民の皆さんが家庭・職場・地域等それぞれの場所において、新しくチャレンジできる時間が生まれる、 あらゆる世代の県民の皆さんの想いが実現するなど、暮らしやすい社会づくりに貢献すること。
  
 ※ DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して、便利にしたり、時間を短縮したりして、慣習や文化を柔軟に変化させること。
○募集テーマ:20テーマ(避難行動の促進、食品ロスの削減等) 
○提案件数:229件
 (県内182件、県外・海外47件。最年少18歳、最高齢81歳)
○提案者と担当職員が協同で事業構築・プレゼンテーションを実施。
○県民投票を経て、6事業(約5,000万円)を選定。
 (総投票数6,505票、投票者数2,837人)

 

子どもたちのインターネットトラブル防止事業
提案のあった事業内容
スマートフォンによるインターネット利用が低年齢化しており、子どもたちがSNSに起因したトラブルやいじめに巻き込まれる危険が増えている。
そこで、大学生等が中心となって SNSパトロールやネットの適正利用についての啓発・講座開催等に取り組む。
実際に実施した事業内容
①SNSで児童生徒に関わるいじめや不適切な書き込みを発見した場合、当該書き込みをスクリーンショットで撮影し、その画像や被害情報を投稿できるアプリ 「ネットみえ~る」を令和2年6月から利用開始。

【利用実績】(令和3年3月末時点)
・アプリダウンロード件数:3,189件
・89件/269件が子どもに関わる投稿

②SNSネットパトロールやインターネットの適正利用に
係る啓発・講座を実施。大学生のべ79名が参加。

みんなでつくる避難所プロジェクト事業
提案のあった事業内容
避難所生活がイメージできずに避難行動を躊躇する事例があることから、子育て世代の参画を得て、「みんな」が過ごしやすい避難所づくりをめざし、避難所グッズや避難所体験ゲームの開発、防災レシピ教室などを実施する。

実際に実施した事業内容
①災害時の食から防災へ
 の関心を高めることを目的に「みえの防災レシピコンテスト」を開催。
 ・応募総数149件
 ・大賞と部門賞3点を選出

②主に小学校高学年を対象とした 避難所イメージカードゲーム 「ひなんじょ ナンなん?」や、災害発生時に「とるべき行動」等を学ぶ防災DVD教材を作成。

 


「こんなことがあったらいいな」

「あんなことができたらいいな」

皆さんからの身近な提案・新しい発想をお待ちしております
 


「こんなことがあったらいいな」

「あんなことができたらいいな」

皆さんからの身近な提案・新しい発想をお待ちしております
 

実施期間

令和3年6月24日(木)~8月31日(火)

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